
寶荘
寶荘(ホウソウ/Bao Zhuang)Celebre Cabernet Sauvignon 寶荘(ホウソウ) カベルネソーヴィニョン
中国・ヒマラヤ山麓、雲南省シャングリラ地区にて造られるワインです。標高2,000〜3,000mに位置する高地にあり、昼夜の寒暖差と強い日照を背景とした冷涼な栽培環境が特徴です。
ブドウはゆっくりと成熟し、酸を保ちながらも凝縮感のある果実味を備える点が、この地域ならではの個性となっています。
本プロジェクトは、「中国に世界に誇れるワインがないのであれば、自ら造る」という発想のもとスタートしました。生産は、中国の伝統的な茶の名家にルーツを持つ兄弟が主体となり、長期的な視点で土地と向き合いながら、品質を重視したワイン造りに取り組んでいます。
醸造は、Patrick Valette(パトリック・ヴァレット)を中心としたチームが担当。サンテミリオンの名門シャトー・パヴィを所有していたヴァレット家の系譜に連なる人物であり、クラシックなボルドーワインの思想を背景にキャリアを築いています。醸造においては、低温発酵や樽熟成といった伝統的手法をベースに、テロワールの表現を重視したアプローチが取られています。
スタイルは、ブルゴーニュやボルドーを想起させる構成を基調としながらも、高地由来の引き締まった酸と、透明感のある果実味が印象的です。過度な抽出に頼らず、バランスと伸びのある味わいに仕上げられており、冷涼産地らしい端正さと繊細さを備えています。
また、新興産地でありながら、十分な資金と時間を投じて畑・醸造設備ともに段階的に整備されており、単なる話題性にとどまらず、継続的な品質向上を前提としたプロジェクトとして位置づけられます。
クラシックなワインの文脈を踏まえつつも、中国・ヒマラヤという土地の個性がどのように表現されていくのか、その過程も含めて注目される存在です。
中国における新しいワイン産地として、今後の動向が注目される地域のひとつであり、従来の産地とは異なる選択肢としても興味深い位置づけにあります。
- ヴィンテージ
- 2018年
- カテゴリ
- タイプ
- 赤ワイン
- 容量
- 750ml
- 生産者
- 寶荘
- 品種
- カベルネソーヴィニョン
-
アルコール
度数 - 14.5%
- 栓
- コルク
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スタッフレビュー
新産地・中国ヒマラヤが見せる完成度
取引先の方にイベントでご案内いただいたことをきっかけにこのワインを知りました。初めてこのワインを口にした際、その完成度の高さに率直に驚きました。その場で新規取り扱いを決めた数少ないワインのひとつです。
弊社はこれまでブルゴーニュやフランスワインを中心に扱っておりますが、それらと並べても遜色のない品質を持つもの、あるいは明確に個性が感じられるものについては、産地にとらわれずご紹介していきたいと考えています。
同時に、ワインの世界はまだまだ知らないことに満ちており、新しい土地や造り手に触れるたびに、その奥行きを改めて感じさせられます。本ワインもその一例です。
ご興味がございましたら、ぜひ一度お試しください。
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